タナゴ釣り№07
二十四節気をさらに5日ずつ3つに分けた季節の単位に、
『七十二候』というのがある。元は中国から来たものだが、きめ細かい季節の移り変わりが、情緒のある端的な言葉で言い表されている。
立春(2/4)の初めの候(2/4~2/8)は
東風解凍(こちこおりをとく)といい、東風が厚い氷を解かし始める・・・という意味。とはいえ先週は雪が降ったり、釣り場にも氷が張ったりしていたが・・・^^;。次候(2/9~2/12)
黄鶯睍睆(うぐいすなく)これはそのまま鶯が山里で鳴き始めるの意。昨日(2/11)は鶯の鳴き声こそ聞こえなかったが、釣り場近くで梅の花がほころびはじめていた。和竿教室の裏庭でもそろそろ鶯が鳴く頃だろう。春は少しずつだが、確実に近づいている。
11日(木)釣友ジョニーさんといつもの釣り場に向かった。日中気温が上がるという話だったが、早朝はやっぱり寒い^^;。足場のいいポイントに二人で肩を並べて座り、糸を垂れる。が、うーん、渋い渋すぎる・・・^^;。
ジョニーさんの道具仕立て。二重の木製の弁当箱を道具入れと落とし桶に使っている。あまりにタナゴが釣れなかったので、桶にすくった水の表面が氷る!という珍事が発生した。すくう時には確かに氷はなかったはず・・・。これじゃ北風結凍だよ(笑)。この渋~い状況で、対岸の常連さんは1時間で半束いったと笑っている。さすがだ・・・。
一方私はベタ底狙ってたし・・・ポイントも角じゃないし・・・と言い訳しつつ、2時間でこれ(汗)。いやータナゴは釣れない時にこそ腕の差がはっきりするなぁ・・・(大汗)。
今週末から二十四節気の雨水までの末候を
魚上氷(うおこおりをいずる)といい、割れた氷の間から魚が飛び出る・・・つまり釣り人の言葉で言えば、活性が上がるということだ^^。週末は気温が19度まで上がるらしい・・・、むふふ^^。
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