竹採り

farwater

2015年11月22日 22:18

11月21日(土)教室の師匠が竹採りに出かけるとおっしゃるので、兄弟子の青兄さんとともにご一緒させていただくこととした。

当然ながら今日の目的は矢竹、時間があれば布袋竹もという計画だが、初竹採取どころか竹の種類も満足に分からない私・・・^^;。今回は勉強させていただくつもりで参加したのだが・・・。高速を下り少し走ると、道路脇に矢竹が群生している場所に行きついた。
師匠『これが矢竹。篠竹が混ざってるから気を付けてね。はい剪定ばさみ。根元から切ればいいから。』
私『矢竹と篠竹ってどう違うんですか?』
師匠『節から芽が一本だけ出ているのが矢竹。篠竹は下からいっぱい葉っぱが出てるから・・・。』
青兄『それから、枝分かれしてないのは1年目の竹だから切らないように。竿にならないから・・・。』
私『あのー・・・』
師匠『じゃ、採りますか。』
私『ええっとー・・・』
青兄『そうですね!』
私『・・・・・・・・・・・・^^;。』

そうおっしゃるやいなや竹を物色し始める師匠と青兄さん。説明がそれだけじゃまったくわかんねーし・・・(笑)。しばらくはお二人の様子を見ていたが、何を基準に切っているのか、まったくわからん(笑)。見かねた師匠が、

師匠『竿になりそうな竹をこう手で曲げてやると、しなり具合で(竿になるかどうか)分かるでしょ。1年目のは柔らかすぎで張りがないから。』
私『うーむ、確かにそうですね・・・。』

分かったような、分からないような・・・(笑)。

師匠『選んで切ったつもりでも、(竿に)本当に使える竹は10本中2、3本だから・・・。』
私『はい分かりました。(キッパリ)』

まぁ、悩んでいても仕方ないので、細くてまっすぐな竹を探しては、根元を切って、芽と葉を落として・・・と見様見真似で10本ほど採取した。

その後、師匠のテリトリー数箇所を回り矢竹を採集。時間の関係もあったので、布袋竹は竹林を外から眺めるだけとなった。私が師匠に質問しながら今回採取した竹は2束数十本。大いに勉強になった(笑)。汚れを落として芽をきれいに落としたら、しばらくは乾燥させる必要があるので当分は使用できないが、今から2年後が楽しみである。



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