シモリでいこう！

12日（土）仕事で2週間竿を振っておらず、このままでは死にそうだ・・・（笑）とふうぱぱさんからメールが入り、二人で再び新規開拓に出掛けることになった。今回は前日までの台風による川の増水を避け、とある沼を目指すことにした。

台風一過の朝。水面に映る秋晴れの空が美しい・・・。

ある程度の情報は得ていたが、ポイントが分からず適当に足場のよい場所をさがして竿を出す。

初めはクチボソばかりだったがタナを変えるとバラがヒット＾＾。ところが好調も長く続かず、ツ抜けしたところでパタリと釣れなくなったのでポイントを移動することにした。次のポイントでは、型は小さいがポツポツとバラが釣れる。移動してどれくらい経っただろうか・・・、突然ふうぱぱさんが叫んだ
『なになになに！？なんか違うのが釣れた！なにフナ？』
と言いながら、かかった魚を慌てて地面に落としている（笑）。飛び跳ねてよく分からないが、確かにフナっぽい形だ。少なくともバラではない。でもなんか色ついてるみたいだけど・・・。ようやく捕まえて観察水槽に入れてみると・・・

えっー！カネヒラ！？
写真では上手く色が出てないが、淡いブルーとピンクに染まった美しい魚体はたぶんカネヒラ♂だ。
『へへへッ・・・カネヒラ・・・きれいだなぁ・・・』
ふうぱぱさんは、カネヒラを眺めながら恍惚の表情を浮かべている（笑）。我々初心者2人の当面の目標は在来種を釣ることだったので、これでいったんふうぱぱさんは目標を達したことになる。ちくしょー！興奮冷めやらないふうぱぱさんを横目に二匹目のドジョウを狙って必死に竿を振る私（笑）。最近誰かが放流したものか？それとも定着しているのか？・・・しかし予想に反して釣れてくるのはギルばかり・・・＾＾；。これでもかっ！というくらいギルしか釣れない（連続20匹以上）私は、途中で嫌になって竿を放り出すのだった（汗）。結局カネヒラは1匹のみだったが、非常に楽しめた釣査となった。ふうぱぱさん、おめでとう＆お疲れ様でした。次はヤリ狙いで行きましょう！