2015年06月10日
はじまりは突然に・・・
平成27年正月、それはフライ仲間G(敬称略)の何気ない一言からはじまった。
いつもの川でオイカワの初釣りを堪能した後、いつものラーメン屋で身体を温め、いつものファミレスでコーヒーを飲みながら
まったりとしている時だった・・・。
G『今年はタナゴ釣りをやってみたいなぁ・・・。』
私は、ゴクリとコーヒーを飲み干して言った。
私『いいね!その話し、乗った!!』

いつもの川でオイカワの初釣りを堪能した後、いつものラーメン屋で身体を温め、いつものファミレスでコーヒーを飲みながら
まったりとしている時だった・・・。
G『今年はタナゴ釣りをやってみたいなぁ・・・。』
私は、ゴクリとコーヒーを飲み干して言った。
私『いいね!その話し、乗った!!』

タナゴといえば繊細かつ優美な釣りと聞いている。そして粋な道具仕立てに私は以前から興味を持っていたのだ。なにしろ江戸時代から連綿と続く伝統の釣り、日ごろから伝統や格式を重んじる私にはぴったりだ(笑)。
私『じゃ来週いこう。』
G『どこへ?僕は釣れるとこ知らないよ。』
私『うーん、あれだ、そのー、田んぼがたくさんあるところだろ(笑)。』
G『じゃ昔住んでたK市方面?古利根とか元荒川とか、小学生の時よく釣りしたっけ・・・。(遠い眼)』
私『いいね、決まり^^。あと、もしものために経験者のJさん(注)も呼ぼう!』
(注)Jさん:バンブーロッドビルダー、フライ仲間の一人。
実は数年前、変り塗りタナゴ竿を作っていたJさんの記事を私は密かに読んでいたのだ。Jさんがいれば万一の時にも知ってるポイントに連れて行ってくれるかもしれない・・・。そんな期待を胸にJさんの名前を口したのだった。
一週間後の朝8時、無事G、Jさんの2人をピックアップした私は、どこへ行くか車の中で作戦会議を開いていた。
私『Jさん、最近タナゴ釣りは?』
J『いや、3年前にやったきりだよ。竿や浮き子は作ったけどさぁ。なんか機会がなくて・・・。』
私『そうなんですか・・・。で、その時タナゴは何匹くらい釣ったんですか?』
J『いや、ゼロ匹だけど・・・^^;』
私『え”っ~!まじか~!』(爆)
どうやら、数年前埼玉では有名な県中央部のホソへ行ったものの、釣れたのはフナとクチボソだけだったらしい^^;。その時同行したTさんがタナゴに詳しいらしいが、仕事が忙しく現在は疎遠になってしまっているそうだ。ならば今日は右も左も分からないK市で、タナゴポイントの新規開拓をするしかない・・・。私は腹をくくり、東へと向かってアクセルを踏み込んだ。

すっかり変わってしまった住宅街(G談)を抜け出し、あてずっぽうで到着したとある川の支流(用水路)。川幅といい水深といい濁り具合といい、なんだか釣れそうだ^^。空気は真冬のそれだが、少し窪地になっているせいか風はない。絶好の小物日和だ^^。
よし!グルテンをつける手ももどかしく、皆で競って竿を出す・・・。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・しかし浮きは微動だにしないのだ。
静かに・・・ただ静かに時間だけが過ぎていく・・・(汗)。タナゴがいるかどうかもわからないあてずっぽうポイントに、これ以上時間を費やすほどヒマではない。私は勢いよく『撤収!』と皆に告げた後、次なる目的地、あの〇康〇祉村に向けてハンドルを切った。
車から降りて付近を散策すると水路があちこちに流れている。しかし水面を覗いてもそれらしい生命反応はない^^;。それならと水路を遡るも、竿を出す人などただの一人もいないのだ。そのうち田んぼが広がる場所に出たが、はりめぐらされたホソには水など流れていない。
G『そりゃそうだよね、今は真冬だし・・・。』
J『誰か釣り人がいれば(ポイントが)わかるんだけどなぁ・・・。』
初心者がいきなり知らない土地へ行って、すぐに釣れるほどタナゴの世界は甘くはない。なにしろタナゴは伝統と格式の釣りなのだ。そう自分に言い聞かせながらも、肩を落とし車へと引き返すのであった・・・。
つづく

私『じゃ来週いこう。』
G『どこへ?僕は釣れるとこ知らないよ。』
私『うーん、あれだ、そのー、田んぼがたくさんあるところだろ(笑)。』
G『じゃ昔住んでたK市方面?古利根とか元荒川とか、小学生の時よく釣りしたっけ・・・。(遠い眼)』
私『いいね、決まり^^。あと、もしものために経験者のJさん(注)も呼ぼう!』
(注)Jさん:バンブーロッドビルダー、フライ仲間の一人。
実は数年前、変り塗りタナゴ竿を作っていたJさんの記事を私は密かに読んでいたのだ。Jさんがいれば万一の時にも知ってるポイントに連れて行ってくれるかもしれない・・・。そんな期待を胸にJさんの名前を口したのだった。
一週間後の朝8時、無事G、Jさんの2人をピックアップした私は、どこへ行くか車の中で作戦会議を開いていた。
私『Jさん、最近タナゴ釣りは?』
J『いや、3年前にやったきりだよ。竿や浮き子は作ったけどさぁ。なんか機会がなくて・・・。』
私『そうなんですか・・・。で、その時タナゴは何匹くらい釣ったんですか?』
J『いや、ゼロ匹だけど・・・^^;』
私『え”っ~!まじか~!』(爆)
どうやら、数年前埼玉では有名な県中央部のホソへ行ったものの、釣れたのはフナとクチボソだけだったらしい^^;。その時同行したTさんがタナゴに詳しいらしいが、仕事が忙しく現在は疎遠になってしまっているそうだ。ならば今日は右も左も分からないK市で、タナゴポイントの新規開拓をするしかない・・・。私は腹をくくり、東へと向かってアクセルを踏み込んだ。

すっかり変わってしまった住宅街(G談)を抜け出し、あてずっぽうで到着したとある川の支流(用水路)。川幅といい水深といい濁り具合といい、なんだか釣れそうだ^^。空気は真冬のそれだが、少し窪地になっているせいか風はない。絶好の小物日和だ^^。
よし!グルテンをつける手ももどかしく、皆で競って竿を出す・・・。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・しかし浮きは微動だにしないのだ。
静かに・・・ただ静かに時間だけが過ぎていく・・・(汗)。タナゴがいるかどうかもわからないあてずっぽうポイントに、これ以上時間を費やすほどヒマではない。私は勢いよく『撤収!』と皆に告げた後、次なる目的地、あの〇康〇祉村に向けてハンドルを切った。
車から降りて付近を散策すると水路があちこちに流れている。しかし水面を覗いてもそれらしい生命反応はない^^;。それならと水路を遡るも、竿を出す人などただの一人もいないのだ。そのうち田んぼが広がる場所に出たが、はりめぐらされたホソには水など流れていない。
G『そりゃそうだよね、今は真冬だし・・・。』
J『誰か釣り人がいれば(ポイントが)わかるんだけどなぁ・・・。』
初心者がいきなり知らない土地へ行って、すぐに釣れるほどタナゴの世界は甘くはない。なにしろタナゴは伝統と格式の釣りなのだ。そう自分に言い聞かせながらも、肩を落とし車へと引き返すのであった・・・。
つづく

Posted by farwater at 15:00│Comments(2)
│独り言
この記事へのコメント
臨場感があって読んでて楽しいです。
続きが楽しみ。
続きが楽しみ。
Posted by 伊庭小笠 at 2015年06月25日 16:17
伊庭さん、こんにちは^^
ありがとうございます。頑張って書き進めます。
ありがとうございます。頑張って書き進めます。
Posted by farwater
at 2015年06月25日 18:39
